風情ある駅舎や鉄道遺産、美しい風景の中を走る列車の姿など、鉄道に関わる風景を訪ねて散策記を記しています。散策気分でご覧頂いたり、お出かけの参考に、自由にお楽しみ下さい。「佳景探訪−鉄道小景散歩」は「佳景探訪」のテーマ別インデックスのひとつです。初めての方は「Copyright」ページをご一読頂くとよいでしょう。
福島県会津若松市の中心市街のやや西寄り、JR只見線の七日町駅が設けられている。駅舎内には会津17市町村のアンテナショップ「駅カフェ」が開設されている。残暑の続く九月上旬、七日町駅を訪ねた。
群馬県みどり市に位置するわたらせ渓谷鐵道の神戸駅は風情ある古い駅舎が残り、映画やCMのロケなども行われて鉄道ファンにはよく知られた駅だ。九月の半ば、わたらせ渓谷鐵道神戸駅を訪ねた。
埼玉県入間市の北部で西武池袋線が入間川を跨ぐ。その橋梁のすぐ上流側に、古い橋梁の遺構が残されている。西武池袋線の旧線の遺構という。河岸に桜が咲き誇る四月上旬、西武池袋線旧入間川橋梁を訪ねた。
埼玉県入間市の西部を南北に抜けるJR八高線に金子駅が設けられている。小さな駅舎が長閑な風情の駅だが、周辺には桜の木が多く、春には美しい景観を見せる。桜が満開の四月上旬、金子駅を訪ねた。
東京都港区、新橋駅の東側に「旧新橋停車場」という施設がある。鉄道開業当時の新橋駅を復元したもので、鉄道歴史展示室も併設されている。旧新橋停車場を訪ねた。
JR横須賀線の田浦駅はトンネルとトンネルに挟まれてホームが短く、停車した電車の一部車両のドアが開かないという珍しい駅だ。冬の寒さも和らいだ二月下旬、田浦駅を訪ねた。
JR横須賀線はかつて横須賀が軍港として栄えていた時代に敷設された路線で、横須賀駅はその終着駅だった。今もその面影を残す横須賀駅は階段のない駅としても知られる。JR横須賀駅を訪ねた。
神奈川県鎌倉市、江ノ電の鎌倉高校前駅は海岸に設けられた駅だ。ホームからは正面に相模湾を臨み、江の島や三浦半島のシルエットが視界に収まる。四月の終わり、江ノ電鎌倉高校前駅を訪ねた。
静岡県伊豆市北部の山中に「修善寺虹の郷」という施設がある。園内には「イギリス村」や「カナダ村」、「日本庭園」などのテーマ施設が設けられ、四季折々の花々も美しい。風薫る五月の初め、「修善寺虹の郷」を訪ねた。
上田電鉄別所線は長野県上田市の中心部と別所温泉とを30分ほどで結ぶ。別所温泉駅はその別所線の別所温泉側のターミナル、別所温泉への鉄道の玄関口だ。九月初旬の早朝、別所温泉駅を訪ねた。
JR中央本線の奈良井駅は中山道奈良井宿への最寄り駅だ。明治42年の開業という駅は、当時の駅舎がそのままに残る。山々が紅葉に染まる十一月上旬、奈良井駅を訪ねた。
新潟県上越市の直江津から新潟県糸魚川市の市振までを繋ぐえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに、有間川という駅がある。ホームから日本海を見下ろす駅だ。夏の暑さが残る九月上旬、有間川駅を訪ねた。
宮崎県都城市と鹿児島県志布志市を繋いで、かつて国鉄志布志線が通っていた。都城市の南部にかつての志布志線今町駅の跡が残され、今は鉄道記念公園として整備されている。夏の盛りの八月中旬、国鉄志布志線今町駅跡を訪ねた。
国鉄志布志線は宮崎県都城市と鹿児島県志布志市とを繋いでいた国鉄の路線だ。1987年に廃線になった。志布志市北部に大隅松山駅跡が残されており、線路跡やホーム跡を見ることができる。夏の盛りの八月半ば、大隅松山駅跡を訪ねた。
鹿児島県曽於市の中心市街に旧国鉄志布志線の末吉駅跡がある。一角には末吉鉄道記念館が建っており、館内や周辺にさまざまな鉄道関連資料が保存されている。夏の盛りの八月半ば、国鉄志布志線末吉駅跡を訪ねた。
鹿児島県曽於市の南部に国鉄志布志線の岩北駅跡がひっそりと残されている。周辺は長閑な田園地帯で、散策を楽しむのもお勧めだ。夏の盛りの八月半ば、岩北駅跡を訪ねた。
鹿児島県鹿屋市、市役所に隣接して「鹿屋市鉄道記念館」が設けられている。旧国鉄大隅線の関連資料を保存展示する施設だ。充実した資料は鉄道ファンでなくても興味深く見学できる。夏の盛りの八月、鹿屋市鉄道記念館を訪ねた。
鹿児島の鉄路の玄関口である鹿児島中央駅の北側に、鹿児島駅という名の駅が存在する。鹿児島の名を冠する駅だが、市街地の外れに位置しており、小さなローカル駅の佇まいだ。JR鹿児島本線鹿児島駅を訪ねた。
鹿児島市の中心部には路面電車が走っている。鹿児島市交通局の運営する「鹿児島市電」だ。二系統の路線が鹿児島市街地を南北に抜け、市民の足として利用されている。残暑の八月、鹿児島を訪ねた。
鹿児島中央駅は鹿児島の鉄路の玄関口だ。特に東口には市電の停留所もあり、周辺には商業施設が数多く立ち並んで繁華街を成している。残暑の続く八月半ば、鹿児島中央駅桜島口界隈を訪ねた。