東京都多摩地域の花の名所や景勝地、風情ある町並みなど、素敵な風景を訪ねて散策記を記しています。散策気分でご覧頂いたり、お出かけの参考に、自由にお楽しみ下さい。「佳景探訪−東京多摩散歩」は「佳景探訪」の地域別インデックスのひとつです。初めての方は「Copyright」ページをご一読頂くとよいでしょう。
東京都調布市の神代植物公園には約4800種類の樹木があるという。植物の種類ごとにブロックが分けられた園内にはバラ園やツツジ園、サクラ園、ウメ園などがあり、四季折々に楽しむことができる。バラが見頃の五月中旬、神代植物公園を訪ねた。
東京都調布市の深大寺は733年に開創されたという古刹だ。観光地としても人気を集め、名物の深大寺蕎麦が広く知られる。風薫る五月の半ば、深大寺に参拝した。
東京都調布市の西北端に野川公園という東京都立の公園がある。野川の河畔に広場などを設けて整備された広大な公園だ。園内には樹木が茂って緑に溢れ、市街地の中の公園であることを忘れてしまうほどだ。新緑の美しい四月の末、野川公園を訪ねた。
東京都三鷹市下連雀、玉川上水の辺に三鷹市山本有三記念館という施設がある。「路傍の石」などで知られる作家、山本有三が一時期家族と共に暮らした家を記念館として公開しているものという。春まだ浅い二月半ば、三鷹市山本有三記念館を訪ねた。
東京都三鷹市の西端近く、野川の辺に「大沢の里」と呼ばれるところがある。水田や古民家、水車などが保存され、古き佳き武蔵野の風景を偲ぶことができる。木々の緑もすっかり濃くなった五月の下旬、「大沢の里」を訪ねた。
東京都武蔵野市の吉祥寺は「住みたい街」の筆頭として名を挙げられること多い街だ。駅の周辺は繁華な商店街だが、少し外れれば静かな住宅街、駅の南側には井の頭恩賜公園が横たわる。春まだ浅い二月の半ば、吉祥寺の街を訪ねた。
東京都清瀬市では毎年八月に民間の農地を利用して「ひまわり畑」を造り、「清瀬ひまわりフェスティバル」を開催している。10万本のひまわりだそうだ。夏の盛りの八月半ば、「清瀬ひまわりフェスティバル」を訪ねた。
東京都東村山市の北山公園は花菖蒲の名所として知られる。花菖蒲が見頃となる六月中旬には北山公園を会場に「東村山菖蒲まつり」が開催されて賑わう。「東村山菖蒲まつり」を訪ねた。
東京都立の小金井公園は小金井市など四市に跨がって広がる広大な公園だ。桜の名所として名高いが、園内には梅林も設けられ、早春には観梅客で賑わう。梅の花が盛りの二月半ば、小金井公園を訪ねた。
東京都小金井市の小金井公園内の「江戸東京たてもの園」は、文化的価値の高い歴史的建造物を移築、復元、保存、展示する施設だ。園内の「東ゾーン」には商店の建物などが集められ、昭和初期の商店街が再現されている。寒さの厳しい一月半ば、江戸東京たてもの園を訪ねた。
東京都調布市の北西部、調布飛行場に隣接して「武蔵野の森公園」という都立公園がある。かつての調布基地の跡地を利用して造られた公園で、広々とした開放感が魅力だ。風薫る五月の末、武蔵野の森公園を訪ねた。
東京都府中市の北東部、北に隣接する小金井市との市境を跨いで都立武蔵野公園がある。野川の河畔に造られた、緑豊かな公園だ。公園中央部には苗圃があり、さまざまな木々の育つ様子を見ることができる。新緑の美しい四月の末、武蔵野公園を訪ねた。
東京都府中市の北東部に浅間山公園という都立の公園がある。木々の茂る丘がほとんどを占める公園で、ムサシノキスゲという希少種の植物が自生する。ムサシノキスゲが見頃を迎えた五月の初め、浅間山公園を訪ねた。
東京都府中市のほぼ中央部、浅間町一丁目に府中の森公園という東京都立の公園がある。市街地の中に位置する公園だが、園内は木々が茂って緑に溢れ、子どもたちの遊び場としても人気だ。新緑の美しい五月の初旬、府中の森公園を訪ねた。
東京都国分寺市、国分寺駅の南東側に崖線の立地と湧水を巧みに活かした庭園がある。殿ヶ谷戸庭園という。大正初期、江口定條の別荘として整備されたものという。藤の咲く五月の初め、殿ヶ谷戸庭園を訪ねた。
東京都国分寺市の南部に武蔵国分寺公園という東京都立の公園がある。旧国鉄の中央鉄道学園跡地を利用して造られた公園という。市街地に位置する公園だが緑に溢れ、穏やかな表情の公園だ。新緑の眩しい四月の下旬、武蔵国分寺公園を訪ねた。
東京都国分寺市の南部、国分寺崖線からの湧水を集めた池がある。「真姿の池」という。付近は湧水の多いところで、「真姿の池湧水群」の名で知られる。また湧水の流れに沿って散策路も整備され、「お鷹の道」と呼ばれている。新緑眩しい四月の下旬、「お鷹の道」と「真姿の池湧水群」を訪ねた。
東京都国立市、国立駅から南へ真っ直ぐに延びる大学通りは桜やイチョウの並木道だ。春には桜が咲き誇り、たいへんに美しい景観を見せてくれる。桜が満開の四月始め、国立の大学通りを訪ねた。
東京都国立市の南部に「谷保の城山」と呼ばれる史跡がある。中世の城館跡であるらしい。一帯は「歴史環境保全地域」に指定され、武蔵野の雑木林が残されている。風薫る五月、「谷保の城山」を訪ねた。
東京都国立市南西部の多摩川に近い辺り、青柳崖線下に「ママ下湧水」と呼ばれる湧水がある。周囲には田畑も残り、長閑な農風景を見ることができる。風薫る五月の初め、「ママ下湧水」を訪ねた。
東京都立川市の南端部、根川緑道という遊歩道が整備されており、桜の名所として知られている。根川緑道の西、残堀川の河岸にも桜並木が延びている。桜が見頃を迎えた三月末、根川緑道と残堀川を訪ねた。
東京都立川市の南部、柴崎体育館の北側に立川公園の一部として花菖蒲園が設けられている。小さな菖蒲園だが木々に囲まれて落ち着いた佇まいだ。花菖蒲が見頃の六月半ば、立川公園花菖蒲園を訪ねた。
東京都立川市の西部から昭島市の東部に跨って国営昭和記念公園が横たわっている。かつての米軍立川基地跡地を利用して造られた、広大な公園だ。新緑の眩しい五月の半ば、昭和記念公園を訪ねた。
(「ひまわりガーデン武蔵村山」は2022年(令和4年)の開催をもって終了しました)
東京都武蔵村山市の南東の端に近い辺り、湖南衛生組合の敷地内に菖蒲園が設けられている。それほど規模の大きな菖蒲園ではないが、端正に整えられた園内に咲き誇る花菖蒲はたいへんに美しい。花菖蒲が盛りを迎えた六月半ば、湖南衛生組合菖蒲園を訪ねた。
東京都昭島市の西端、多摩川の河岸に「水鳥公園」という昭島市立の公園がある。広場があるだけの小さな公園だが、多摩川の河岸という立地がよく、堤防道を辿っての散策も楽しい。夏の盛りの八月初め、水鳥公園を訪ねた。
東京都福生市、多摩川の堤防に沿って桜の並木が続く。五百本ほどの桜が咲き誇り、多摩地域でも有数の桜の名所として知られている。桜が満開の四月上旬、福生の多摩川堤防桜並木を歩いた。
東東京都羽村市、羽村駅東口の近くの五ノ神社境内に「まいまいず井戸」と呼ばれる井戸がある。すり鉢状に掘られた穴の底に井戸を設けたもので、中世の頃に築かれたものという。夏の暑さも退いた九月の半ば、「五ノ神まいまいず井戸」を訪ねた。
東京都羽村市、多摩川に設けられた羽村堰は玉川上水の取水堰だ。堰の横手には園地が設けられ、堰や多摩川の眺めを楽しみながら過ごすことができる。夏の訪れを感じる七月初旬、羽村堰を訪ねた。
東京都羽村市の西部、多摩川の河岸に桜並木の堤防道がある。「桜づつみ公園」の名で知られる花見の名所だ。桜並木と多摩川とが織りなす景観が美しく、毎年多くの花見客が訪れる。桜が盛りの四月上旬、桜づつみ公園を訪ねた。
東京都羽村市の西部、羽村堰近くの多摩川河畔、根搦前水田と呼ばれる水田地帯がある。この水田では農閑期の裏作としてチューリップを植栽しており、四月の花期には多くの観賞客を迎えている。新緑の美しい四月の半ば、根搦前水田を訪ねた。
東京都日の出町からあきる野市へと平井川という河川が流れている。平井川が多摩川に注ぐ直前の下流域には見事な桜並木がある。川の両岸を彩る桜は圧巻の景観だ。桜が満開の三月末、平井川下流域の桜並木を訪ねた。
東京都あきる野市の東部、JR五日市線秋川駅の東方に秋留台公園という東京都立の公園がある。競技場をメインにした公園だが、園内にはバラ園も設けられている。バラの盛りの五月下旬、秋留台公園を訪ねた。
東京都あきる野市、秋川駅の北東、平井川の河畔に草花公園という公園がある。市民球場やプールが設置された公園だが、小さいながらも広場があり、平井川の河畔という立地で散策も楽しい。夏の盛りの八月初め、草花公園を訪ねた。
東京都あきる野市の東京サマーランドで、六月上旬から七月中旬にかけて「あじさい園」が開園する。山の斜面を埋め尽くすようにアナベルが植えられた「アナベルの雪山」が広く知られ、観賞に訪れる人も多い。紫陽花が見頃を迎えた六月下旬、東京サマーランドの「あじさい園」を訪ねた。
東京都あきる野市のほぼ中央部、横沢地区に自然豊かな里山が残されている。「横沢入」という。東京都で最初に「里山保全地域」に指定されたところだ。新緑の眩しい四月の下旬、横沢入を訪ねた。
東京都あきる野市、武蔵五日市駅前から西へ約2kmの区間、檜原街道は百日紅の並木だ。夏になると白や赤の花が鮮やかに街道を彩る。百日紅の花が盛りの八月上旬、檜原街道の百日紅並木を訪ねた。
東京都あきる野市に小峰公園という公園がある。秋川丘陵に位置し、豊かな自然が魅力の公園だ。園内には里山の風景が残り、尾根道を辿ってのハイキングも楽しめる。新緑も眩しい四月の末、小峰公園を訪ねた。
東京都あきる野市の西部、秋川の流れが造る渓流美は秋川渓谷として知られ、バーベキューを楽しむ行楽客も多いところだ。木々の緑も濃くなった六月初め、秋川渓谷十里木の辺りを訪ねた。
東京都あきる野市の西部、景勝地として知られる秋川渓谷の近くに徳雲院という寺がある。境内地に数多くの梅が植えられており、早春になると見事な景観を見せてくれる。梅が見頃となった三月中旬、徳雲院を訪ねた。
東京都あきる野市に「乙津花の里」を呼ばれるところがある。春になると桜やミツバツツジ、菜の花などが咲き誇り、美しい春景色を見せてくれる。枝垂れ桜が盛りを迎えた四月初め、「乙津花の里」を訪ねた。
東京都日の出町、役場南側の平井川河岸には桜並木がある。「塩田堤の桜」として知られ、東京都内の桜の名所のひとつに数えられている。桜が満開となった四月上旬、塩田堤を訪ねた。
東京都檜原村、役場のある村の中心部からそれほど遠くない場所に「払沢の滝」という滝がある。「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑で、夏になると涼を求めて訪れる人が少なくない。「払沢の滝」を訪ねた。
東京都檜原村の北部、北浅川の支流神戸川に神戸岩と呼ばれる峡谷がある。高い断崖に挟まれた細い谷を、幾重もの滝を成して川が流れてゆく。山々の木々が紅葉に染まる十一月中旬、神戸岩を訪ねた。
東京都青梅市新町に御嶽神社が鎮座している。新町を開拓した吉野織部之助が、開拓完成の際に大和国金峯山権現を勧請し、村内鎮守として創祀したものという。夏の暑さも退いた九月の半ば、青梅新町の御嶽神社に参拝した。
東京都青梅市新町の西部、大井戸公園の中に「青梅新町の大井戸」と呼ばれる「まいまいず井戸」が残っている。この形状の井戸としては日本有数の規模という。秋の気配が漂う九月の半ば、「青梅新町の大井戸」を訪ねた。
東京都青梅市、東青梅駅の北方に「吹上しょうぶ公園」がある。花菖蒲の名所として知られ、花期には多くの観賞客を集める。その数は十万株という。花菖蒲が盛りを迎えた六月半ば、吹上しょうぶ公園を訪ねた。
東京都青梅市の中心市街は“昭和レトロ”な町として人気だ。さらに「昭和の猫町」と謳い、あちこちに猫のオブジェが置かれている。秋も深まった十一月中旬、「昭和の猫町」を訪ねた。
(青梅市の住江町商店街に飾られていた映画看板は2018年に撤去され、現在は見ることができません)
東京都青梅市、青梅駅の南方、多摩川の右岸に「釜の淵公園」という公園がある。大きく蛇行する多摩川の岸辺に造られた公園で、夏は川遊びの人たちで賑わう。夏の盛りの七月下旬、釜の淵公園を訪ねた。
(本頁の内容は現在の吉野梅郷の状況とは異なります)
東京都奥多摩町、多摩川上流の「奧多摩湖」は都内有数の行楽地のひとつだ。山々と湖とが織りなす景色は四季折々に美しく、常に多くの行楽客を迎えている。山々が秋の色に染まった晩秋の日、奧多摩湖を訪ねた。