横浜線沿線散歩公園探訪
八王子市北野町
北野公園
October 2006
北野公園
八王子市北野町の東端、浅川河岸に位置して北野公園がある。平坦な立地の公園で、野球場と木々の茂った広場から構成されている。公園の北側にはJR中央線が通り、南側には総合卸売センターがある。西側は明神町方面と長沼町方面とを繋ぐ道路が抜けている。この道路には「北野公園通り」の名がある。公園はすなわち、浅川、中央線、北野公園通り、総合卸売センターに囲まれた立地だ。

北野公園

北野公園
公園の東側半分を野球場が占め、野球場の南側に駐車場が置かれている。駐車場は20数台分の駐車スペースがあるが、野球場を利用する人たちのための駐車場としては少ないだろう。トイレは駐車場横に簡易型のものが設置されており、必要最小限といったところだ。

野球場の西側は木々に覆われた広場で、木々を縫って散策路が辿り、遊具類が置かれている。遊具はブランコや鉄棒、すべり台といった一般的なものだ。公園の北西の角にあたるところには小さいながら池があるが、あまりきれいではなかった。公園北側には公園のすぐ横をJR中央線が通っており、公園内からも走り抜ける中央線の車両を間近に見ることができる。園内は木々は大きく育っており、広場は木洩れ日が美しいが、北野町の住宅地からは「北野公園通り」によって隔てられているためか、あまり人の姿はなかった。公園西側の「北野公園通り」は交通量の多い道路で、その車の騒音が絶えず聞こえ、静けさに欠けるのも残念なところだ。この公園は「野球場を置いている」というところに意義があるのかもしれない。

公園は浅川右岸(南側)に位置し、対岸は日野市だ。駐車場側の道路から堤防道へと上がることができる。浅川の風景も美しく、堤防道には散策を楽しむ人が多く行き交っている。また鉄橋で浅川を渡る中央線の姿を間近に見ることができるから鉄道趣味の人などには興味を引かれるところかもしれない。今回訪れたときにも、鉄橋横に三脚を構え、線路にレンズを向ける人の姿があった。
北野公園