町田市野津田町
−野津田公園−
ばら広場
Visited in May 2022
町田市野津田町の野津田公園は陸上競技場(町田GIONスタジアム)の設置された、規模の大きな公園だ。公園東側には昔ながらの多摩丘陵の里山風景も残されている。その野津田公園に「ばら広場」の名でバラ園が設けられている。約450種、1400株ほどのバラが植えられているという。園内は洋風庭園的に整備され、ゆったりとした気分でバラ観賞のひとときを楽しむことができる。
野津田公園の「ばら広場」は公園のほぼ中央部、町田GIONスタジアムの東側、「芝生広場」の東側に設けられている。広場の一部にバラの花壇を設けただけといった安易なものではなく、しっかりと区域を設けて美しい庭園として整備されている。
野津田公園の「ばら広場」はそもそもは現在地の北側の丘裾に設けられ、2003年(平成15年)6月から一般公開されていた。その「ばら広場」が公園の再整備に伴って移転、2021年(令和3年)4月1日に新「ばら広場」としてオープンしたものが現在の「ばら広場」だ。
現在の「ばら広場」は敷地面積約4700平方メートル、植栽面積3300平方メートルという規模だ。中央部にはガゼボが置かれ、それを中心に同心円を描いて花壇が配され、その周囲にも幾何学的なデザインで花壇が設けられ、フランス式庭園として整備されている。
「ばら広場」のリニューアルオープンに際し、元の「ばら広場」から移植した283品種447株に加え、新たに164品種976株が植えられている。全体で447品種1423株(オープン時)という規模の、見事なバラ園だ。
バラは品種毎に花壇を設けて植えられており、品種名を記したプレートも設置されている。品種名を確かめながらそれぞれのバラを観賞していくのは楽しいひとときだ。花壇は柵などで囲われているわけではないので、間近でバラの花を観賞できるのが嬉しい。
バラ園そのものの設計も巧みで、“バラの咲く庭園の風景”としてもたいへんに美しい。公園の周囲は緑濃い丘陵地帯だから、穏やかな空気感が漂っているのもいい。場所によってはバラ園の風景の向こうに村野常右衛門生家の建物や町田市立陸上競技場(町田GIONスタジアム)の姿が見えるが、それもひとつの興趣というものだろう。
野津田公園の「ばら広場」はそもそもは現在地の北側の丘裾に設けられ、2003年(平成15年)6月から一般公開されていた。その「ばら広場」が公園の再整備に伴って移転、2021年(令和3年)4月1日に新「ばら広場」としてオープンしたものが現在の「ばら広場」だ。
現在の「ばら広場」は敷地面積約4700平方メートル、植栽面積3300平方メートルという規模だ。中央部にはガゼボが置かれ、それを中心に同心円を描いて花壇が配され、その周囲にも幾何学的なデザインで花壇が設けられ、フランス式庭園として整備されている。
「ばら広場」のリニューアルオープンに際し、元の「ばら広場」から移植した283品種447株に加え、新たに164品種976株が植えられている。全体で447品種1423株(オープン時)という規模の、見事なバラ園だ。
バラは品種毎に花壇を設けて植えられており、品種名を記したプレートも設置されている。品種名を確かめながらそれぞれのバラを観賞していくのは楽しいひとときだ。花壇は柵などで囲われているわけではないので、間近でバラの花を観賞できるのが嬉しい。
バラ園そのものの設計も巧みで、“バラの咲く庭園の風景”としてもたいへんに美しい。公園の周囲は緑濃い丘陵地帯だから、穏やかな空気感が漂っているのもいい。場所によってはバラ園の風景の向こうに村野常右衛門生家の建物や町田市立陸上競技場(町田GIONスタジアム)の姿が見えるが、それもひとつの興趣というものだろう。
野津田公園の「ばら広場」は長閑で静かな環境の中でのんびりとバラ観賞のできるバラ園だ。約450種約1400株という規模は公園内のバラ園としては充実していると言っていい。バラの愛好家はもちろん、花の好きな人、花の写真趣味の人などにはお勧めだ。バラが見頃の時期にはぜひ訪ねてみよう。
駐車場やバス路線などのアクセス方法、「ばら広場」内での注意事項など、詳細は指定管理者による公式サイト(ページ末尾「関連する外部ウェブサイト」欄のリンク先)を参照されたい。
駐車場やバス路線などのアクセス方法、「ばら広場」内での注意事項など、詳細は指定管理者による公式サイト(ページ末尾「関連する外部ウェブサイト」欄のリンク先)を参照されたい。