横浜線沿線散歩公園探訪
多摩市愛宕
愛宕東公園
May 2000
愛宕東公園
愛宕東公園
愛宕一丁目の南東の角、あたご切り通しの横に位置する公園で、愛宕地区の中では最も広い公園でもある。中央部には「自由広場」と名付けられた円形の広場があり、広場の中央には時計塔が立っている。広場の周囲はケヤキの木が取り巻き、ベンチが置かれている。公園の立地が丘陵の高所にあたることもあって広場は周囲に視界が開けて開放感がある。公園の西側部分には遊具類の置かれた子どもたちのための遊び場があり、地元の若いお母さんたちに連れられた小さな子どもたちの遊ぶ姿があった。広場の南東側には一段下がってテニスコートがあり、地元の人たちがテニスを楽しむ姿が見られる。

公園のすぐ北側には地元のちょっとした商店街のようなものがあり、公園の西側には幼稚園があって子どもたちの声が聞こえてくる。性格から言っても地元の人たちのための住空間の一部としての公園だが、広場のベンチに腰を下ろし、風に吹かれて揺れるケヤキの新緑を眺めて過ごすひとときはなかなかのんびりとした魅力がある。ベンチに腰を下ろすと、餌を貰えると思うのか、鳩が集まってきたのには閉口した。

テニスコートの横はあたご切り通しで、それを渡る歩道橋がある。歩道橋を渡ると愛宕二丁目の舗道へと繋がり、愛宕第二公園が近い。テニスコートの北側は公園のメインエントランスにあたる部分で、この季節は植え込みのツツジが美しい。そこから広場の北側を抜けて遊歩道が西へと延び、愛宕山緑地の傍らを経て八王子市鹿島へと至る。南は道路を挟んで谷戸根緑地があり、その中の散策路を西に辿ると愛宕第三公園へと至る。

駐車場もあり、無理をすれば十台ほどが駐車可能だが、普段はテニスコートに訪れた人たちの車で満車状態となっていることが多い。トイレも設置されているがあまり利用する人はいないように思える。
愛宕東公園