横浜線沿線散歩公園探訪
八王子市長房町〜東浅川町
−陵南公園−
陵南公園での水遊び
August 2000
陵南公園
陵南公園本園の西側の広場には水遊びのための池が設置されており、夏は子どもたちの歓声が響いている。池の縁も自然の池の景観に似せて造られてあり、池の中のところどころには石も置かれてアクセントをつける工夫が見られるが、それほど特徴のある池ではない。公園内に設置された夏の水遊びのための池としては標準的なものと言えるだろう。

陵南公園
池は水深も浅く、子どもを遊ばせる親の方としてもそれほど心配は要らないだろう。池の横は芝生の広場やベンチなどがあり、そこにのんびりと腰を下ろして遊ぶ子どもたちを見守っている親たちの姿も少なくない。

水は公園の西端部分から小川を経て池に導かれている。小川も人工的なものだが、自然の渓流を模した造りになっている。両脇に茂る草木がさらに自然の景観を彷彿とさせるため、子どもたちの冒険心をくすぐるのだろう。四、五歳くらいの子どもたちになると池での水遊びには飽きたらず、小川を遡って「探検に出かける」姿をよく見かける。「川を遡ってゆく」というのは楽しいものだが、自然の渓流が身近でない首都圏においては、こうした公園内の施設が子どもたちにそういった楽しみを与えてくれるものなのだろう。

夏の陵南公園は南浅川沿いという立地のために涼しげな風情がよく、木陰を選んでシートを広げてお弁当を開くのも手軽なピクニック感覚で楽しめるものだろう。池は時々業者がはいって清掃作業を行っていることがあるので、水遊び目的で訪れる際には管理事務所に確認してからの方がよいかもしれない。
陵南公園

陵南公園