横浜線沿線散歩公園探訪
日野市神明
神明野鳥の森公園
May 2008
神明野鳥の森公園
日野市神明二丁目に「神明野鳥の森公園」という小公園がある。公園は国道20号線「日野バイパス」の「神明二丁目」交差点の南西側に位置しており、西側にはJR中央線が走るという立地だが、鬱蒼と木々の茂る公園の様相はそうした立地を忘れてしまうほどだ。

神明野鳥の森公園
この辺りは日野台地の東南側の端に当たり、その段丘崖に茂る斜面林を残して整備した公園のようだ。園内は木々が茂って鬱蒼としており、昼間でも薄暗いほどだ。林の中を辿る小径は山道という風情で、野趣溢れる散策が楽しめる。崖下に当たるところには小さいながらも池があるが、少々荒れた印象だったのが残念なところだ。その名のように木々の中からはさまざまな野鳥の声が聞こえてくるが、葉の茂ったこの季節にはその姿はなかなか見つからない。

「公園」とは言っても、広場もなく、遊具類もなく、ただ鬱蒼と茂る雑木林があるだけだ。それほど規模の大きなものではないが、過剰な整備の施されていない斜面林の様相は雑木林散策を好む人には魅力的なものかもしれない。JR中央線豊田駅からは徒歩で30分近くかかるだろうか。「日野バイパス」にバス路線が通っているから利用してもいい。西側には同じ段丘崖の湧水を利用して造られた黒川清流公園があるのだが、JR中央線の線路によって隔てられており、簡単には行き来ができないのが残念だ。
神明野鳥の森公園