横浜線沿線散歩公園探訪
相模原市当麻
当麻山公園
June 1999
当麻山公園
相模原市当麻の無量光寺の傍らに当麻山公園という公園がある。それほど大きな公園ではないのだが、園内には菖蒲田があり、市内の花の名所として名を連ねている。菖蒲田も特に規模の大きなものではないが、山陰にひっそりと横たわるような佇まいは、「隠れた名所」という雰囲気もあって楽しい。地理的な理由もあってか、それほど訪れる人はいないようだが、時折のんびりと散策する人の姿をみかける。菖蒲田の中を辿る散策路にキャンバスを立てて絵筆を走らせる人の姿もあった。
当麻山公園当麻山公園

公園の北側部分は遊具などの置かれた児童公園的な一角になっており、近くの幼稚園の子どもたちが先生に連れられて遊びに来ていた。公園の西側の丘は神奈川の景勝50選にもなっている無量光寺で、寺の境内から公園の寺側の斜面にかけては紫陽花が見事なことでも知られている。無量光寺は山号を当麻山といい、公園名の由来もそこにあるのだろう。

公園自体は特筆するほどのものではないが、六月から七月にかけての花菖蒲と紫陽花の時期、無量光寺と併せて散策を楽しむのもよいものかもしれない。またその季節、南側に広がる相模川流域の水田地帯が田植えの終わった美しい景観を見せてくれる。これも一緒に楽しみたい。JR相模線原当麻駅から歩いて15分ほどだろうか。
当麻山公園