千葉県南房総市の北西部はかつて千葉県安房郡富山町だった地域だ。2006年(平成18年)3月、いわゆる「平成の大合併」の際、同じ安房郡の富浦町、三芳村、丸山町、和田町、千倉町、白浜町と合併、南房総市が誕生した。現在、南房総市の行政上の住所表記に「富山町」は存在しないが、「とみやま水仙遊歩道」の「とみやま」はかつての町名の名残だ。
「とみやま水仙遊歩道」は富津館山道路に設けられた休憩施設「ハイウェイオアシス富楽里」と一体化した「道の駅富楽里とみやま」の北東側に当たる山の斜面に設けられている。「道の駅富楽里とみやま」から県道89号を東へ1.5kmほど、長閑な田園風景の中を辿ってゆくと「とみやま水仙遊歩道」の入口に着く。徒歩で20分ほどだろうか。入口は少しばかりわかりにくいが、入口脇に遊歩道の散策マップを描いた案内板が設置されているから、それを見落とさないようにしたい。遊歩道はここから入って北側の尾根上の道を経て、反時計回りに回って西側から県道89号へ降りてくるのが“順路”になっている。遊歩道が狭いなど、さまざまな理由で“一方通行”になっているのだろう。
「とみやま水仙遊歩道」は富津館山道路に設けられた休憩施設「ハイウェイオアシス富楽里」と一体化した「道の駅富楽里とみやま」の北東側に当たる山の斜面に設けられている。「道の駅富楽里とみやま」から県道89号を東へ1.5kmほど、長閑な田園風景の中を辿ってゆくと「とみやま水仙遊歩道」の入口に着く。徒歩で20分ほどだろうか。入口は少しばかりわかりにくいが、入口脇に遊歩道の散策マップを描いた案内板が設置されているから、それを見落とさないようにしたい。遊歩道はここから入って北側の尾根上の道を経て、反時計回りに回って西側から県道89号へ降りてくるのが“順路”になっている。遊歩道が狭いなど、さまざまな理由で“一方通行”になっているのだろう。