「ひまわりガーデン武蔵村山」に咲き誇るひまわりの数は50万輪。もちろんそれらのすべてが一斉に咲き揃うわけではないが、満開の時期を迎えれば圧巻の景観が広がる。青く澄んだ夏空を背景に見るひまわりの花は、まさに夏を象徴するような姿だ。鮮やかに大輪の黄色い花を咲かせるひまわりや、濃い赤の花を咲かせるひまわり、見上げるほどの高いところに花を咲かせるもの、やや小ぶりなものなど、品種によってひまわりはさまざまな表情を見せる。園内をのんびりと巡って、ひまわりが見せるそれぞれの表情をゆっくりと観賞してゆくのがお勧めだ。
会場内には「見晴台」も設営されている。それほどの高さがあるわけではないが、「見晴台」からの眺めはやはり見ておきたい。ほんの2mほど視点が高くなっただけで、ひまわり畑の景観はまた違った印象になる。眼下に広がるひまわり畑を眺めていると時の経つのを忘れる。