山梨県甲府市の昇仙峡は美しい渓流の景観で広く知られる景勝地だ。仙娥滝や覚円峰、石門などの見所が点在し、常に多くの観光客を集めている。その昇仙峡の一角に、仙娥滝近くから南西側の山頂とを繋いでロープウェイが辿っている。「昇仙峡ロープウェイ」だ。
昇仙峡ロープウェイは仙娥滝近くに設けられた「仙娥滝」駅から南西に聳える羅漢寺山山頂の尾根上まで、約1kmを繋ぐ。1964年(昭和39年)11月1日に運行を開始したものという。ロープウェイの建設当時は昇仙峡まで狭い道しか通っておらず、大量の建設資材を運ぶのに苦労したそうだ。特に山頂までは資材を運ぶ道がなく、大型ヘリコプターで運搬したという。そのお陰で、今はこうして気軽にロープウェイによる観光を楽しむことができるというわけだ。
昇仙峡ロープウェイは谷の西側に迫る急峻な山肌を上ってゆく。上るにつれてゴンドラの窓外には雄大な景色が広がる。ロープウェイに乗って上った先は「パノラマ台」駅。「パノラマ台」駅の乗降場からは眼下に能泉湖を見下ろし、周囲に重畳する山々を見渡す。絶景である。
昇仙峡ロープウェイは仙娥滝近くに設けられた「仙娥滝」駅から南西に聳える羅漢寺山山頂の尾根上まで、約1kmを繋ぐ。1964年(昭和39年)11月1日に運行を開始したものという。ロープウェイの建設当時は昇仙峡まで狭い道しか通っておらず、大量の建設資材を運ぶのに苦労したそうだ。特に山頂までは資材を運ぶ道がなく、大型ヘリコプターで運搬したという。そのお陰で、今はこうして気軽にロープウェイによる観光を楽しむことができるというわけだ。
昇仙峡ロープウェイは谷の西側に迫る急峻な山肌を上ってゆく。上るにつれてゴンドラの窓外には雄大な景色が広がる。ロープウェイに乗って上った先は「パノラマ台」駅。「パノラマ台」駅の乗降場からは眼下に能泉湖を見下ろし、周囲に重畳する山々を見渡す。絶景である。