八王子市狭間町
夏の狭間駅前
Visited in August 2004
(本頁の内容には現況と異なる部分があります)
京王高尾線の狭間駅前、変則的なロータリーのようになった交差点は周囲の歩道脇に百日紅が植えられている。夏の盛り、この百日紅を目当てに狭間駅を訪ねた。
【追記】
駅西南側にあったグラウンド敷地を利用して、「エスフォルタアリーナ八王子(八王子市総合体育館)」が建てられ、2014年(平成26年)10月にオープンした。これによって狭間駅前の景観も一変し、歩道脇の百日紅も伐採されてしまっている。本頁の内容は昔日の記録として参照されたい。
駅前は本来はロータリーだったものだろうか、現在は変則的な交差点のような様相だ。その交差点を囲むように、歩道脇に百日紅の木が植えられている。暑さの盛りとなった八月の初旬、百日紅は紅の花をつけて夏の日差しを浴びている。駅前ということもあってか、人々は足早に通り過ぎるばかりで足を止めて百日紅を眺める人はほとんどいないようだ。
百日紅は、数はそれほど多くはない。およそ十本ほどだろうか。百日紅には白い花のものもあるが、ここに植えられているのはすべて紅色の百日紅だ。まるで空を目指すかのように伸びた枝々の先に濃い紅の花が咲く。夏の青空を背景に仰ぎ見る姿が美しい。
百日紅は、数はそれほど多くはない。およそ十本ほどだろうか。百日紅には白い花のものもあるが、ここに植えられているのはすべて紅色の百日紅だ。まるで空を目指すかのように伸びた枝々の先に濃い紅の花が咲く。夏の青空を背景に仰ぎ見る姿が美しい。
狭間駅周辺は特に散策コースとしてお勧めしたくなるようなところとは言えない。百日紅の花の好きな人ならスーパーへの買い物のついでに駅前に足を延ばしてみるのもよいかもしれない。