横浜線沿線散歩公園探訪
横浜市中区新港
カップヌードルミュージアムパーク
(新港パーク)
November 2016
カップヌードルミュージアムパーク
横浜市中区新港二丁目の海岸に「カップヌードルミュージアムパーク」という公園がある。1999年(平成11年)に一部が開園、2001年(平成13年)の4月に全面開園となった公園で、当初は「新港パーク」の名で知られていた。横浜市の港湾施設としては初のネーミングライツの導入により、2012年(平成24年)8月から「カップヌードルミュージアムパーク」の愛称で親しまれることになった。道路を挟んだ南側に「カップヌードルミュージアム」が建っていることから、ネーミングライツの公募に応じて日清食品ホールディングス株式会社からの提案があって契約締結となったものらしい。

カップヌードルミュージアムパーク

カップヌードルミュージアムパーク
公園は面積2ヘクタールほどと特筆するほどの広さはないが、500メートルほどの長さの海岸が横浜港を臨むのが特徴だ。園内は「親水護岸」と呼ばれる海岸部分と緩やかな起伏を伴う芝生広場からなる。園内からは木立越しにみなとみらいのビル群が見える。

大岡川河口に面した角の部分には小さな野外ステージと客席のようなものがあるが、これはイベント開催などに利用されるのだろうか。その辺りからはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの特徴的な建物の姿と、その隣に対照的な姿のぷかりさん橋が間近に見える。ぷかりさん橋を発着する船の姿を見ているのも楽しい。

園内には特筆するような設備はなく、遊具類も置かれてはいないが、海に面した開放的な空間がこの公園の持ち味であり、最大の魅力であるだろう。親水護岸部分では釣り糸を垂れる人の姿を見ることもある。訪れた時には芝生広場にシートを敷いてくつろぐ家族連れの姿があった。

2001年(平成13年)の開園当時は周囲はまだ整備途上で少々殺風景だったこともあってか、この公園に足を向ける観光客の姿は少なかった。今では(前述したように)「カップヌードルミュージアム」が隣接し、西側には2016年(平成28年)3月に「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」がオープン、公園に立ち寄る観光客も多くなったようだが、それでも観光客や買い物客などで賑わうエリアに比べれば長閑な雰囲気が漂っている。

南側にはワールドポーターズも近く、東は赤レンガパークも遠くない。横浜ベイエリアの散策の途中で、ひととき喧噪を離れてのんびりと海を眺めるのも良いかもしれない。
カップヌードルミュージアムパーク