白米の千枚田のすぐ西側、千枚田を見下ろす国道脇に「道の駅千枚田ポケットパーク」が設けられている。「ポケットパーク」と名付けられているように「道の駅」としては小規模だが、千枚田へ観光に訪れた人の利便のために設けられた側面もあるのだろう。敷地内には地域の物産を販売するレストハウスや緑地スペース、千枚田を見下ろす展望台などが設けられている。飲食や喫茶の可能な店は併設されていないが、千枚田観光のためには必要不可欠な施設と言っていい。
「道の駅千枚田ポケットパーク」は海を見下ろす丘の上の立地で、北側は斜面となった山肌が海に落ちている。敷地の端に立てば眼下に日本海が広がり、雄大な景色を望める。千枚田と共に、この景観も楽しんでおきたい。
「道の駅千枚田ポケットパーク」は2013年11月にリニューアルオープン、駐車場が以前より広くなり、売店も規模を拡大、飲食コーナーも設けられている。