東京都江東区の北西部、白河一丁目に「江東区江戸深川資料館」という施設が建っている。この資料館に面して東西に約900m延びる通りに、100店ほどの店舗が軒を連ねている。「深川資料館通り商店街」である。
江東区江戸深川資料館は1987年(昭和62年)に完成した施設だが、この資料館の建っている場所にはかつて江東区役所があった。深川資料館通り商店街の組織である「深川資料館通り商店街協同組合」は、1948年(昭和23年)、区役所に面した通りに建ち並ぶ商店の任意団体「区役所通り商栄会」として発足した。その後、1961年(昭和36年)に「江東区役所通り商店街協同組合」として法人化、1974年(昭和49年)、江東区役所が現在地である東陽町に移転したため、組合は「元区役所通り商店街協同組合」に名称変更、さらに1987年(昭和62年)に江東区江戸深川資料館が完成し、現在の「深川資料館通り商店街協同組合」となった。
深川資料館通り商店街のある通り(以下、“深川資料館通り”)は、白河と三好との境に当たっている。“深川資料館通り”の北側は西から東へ白河一丁目から四丁目、南側は同じく西から東へ三好一丁目から四丁目だ。“深川資料館通り”沿いから三好の街にかけて、深川風情漂う昔ながらの店舗が点在し、さらに近年ではおしゃれなカフェが増え、観光や散策に訪れる人が増えた。
江東区江戸深川資料館は1987年(昭和62年)に完成した施設だが、この資料館の建っている場所にはかつて江東区役所があった。深川資料館通り商店街の組織である「深川資料館通り商店街協同組合」は、1948年(昭和23年)、区役所に面した通りに建ち並ぶ商店の任意団体「区役所通り商栄会」として発足した。その後、1961年(昭和36年)に「江東区役所通り商店街協同組合」として法人化、1974年(昭和49年)、江東区役所が現在地である東陽町に移転したため、組合は「元区役所通り商店街協同組合」に名称変更、さらに1987年(昭和62年)に江東区江戸深川資料館が完成し、現在の「深川資料館通り商店街協同組合」となった。
深川資料館通り商店街のある通り(以下、“深川資料館通り”)は、白河と三好との境に当たっている。“深川資料館通り”の北側は西から東へ白河一丁目から四丁目、南側は同じく西から東へ三好一丁目から四丁目だ。“深川資料館通り”沿いから三好の街にかけて、深川風情漂う昔ながらの店舗が点在し、さらに近年ではおしゃれなカフェが増え、観光や散策に訪れる人が増えた。