多摩市唐木田
−からきだの道−
早春のからきだの道
Visited in February 2022
多摩市唐木田の「からきだの道」は2kmほどの長さで東西に延びる緑地で、古き佳き里山風景を今に残し、散策の楽しいところだ。四季折々に楽しめるが、早春になれば梅が咲き、春の訪れを感じさせてくれる。
「からきだの道」のほぼ中央に設けられた榎戸公園から散策路を東へ少し辿ったところに梅林が設けられている。規模は小さく、梅の木も10本程度しかないが、雑木林の中に咲く紅白の梅は春の訪れを感じさせて良い風情だ。
「からきだの道」には常緑樹も多く、梅の咲く季節にも緑濃い風景を見せてくれる。その緑を背景に日を浴びる梅の花がたいへんに美しい。
紅梅と白梅とが植えられているが、品種の違いによって開花の時期が異なる。二月中旬から三月上旬にかけて何度か足を運んでみると、それぞれ違った表情の梅林を見ることができるだろう。
「からきだの道」には常緑樹も多く、梅の咲く季節にも緑濃い風景を見せてくれる。その緑を背景に日を浴びる梅の花がたいへんに美しい。
紅梅と白梅とが植えられているが、品種の違いによって開花の時期が異なる。二月中旬から三月上旬にかけて何度か足を運んでみると、それぞれ違った表情の梅林を見ることができるだろう。
「からきだの道」の梅林は誰にでもお勧めできるような規模ではないが、冬枯れの風景を残す林の中に咲き始める梅は風趣に富んで味わい深い。この季節、草花園では水仙の花を見ることもできるかもしれない。早い春の訪れを探しながら、のんびりと「からきだの道」の散策を楽しむのがお勧めだ。