鹿児島県内の花の名所や景勝地、風情ある町並みなど、素敵な風景を訪ねて散策記を記しています。散策気分でご覧頂いたり、お出かけの参考に、自由にお楽しみ下さい。「佳景探訪−鹿児島散歩」は「佳景探訪」の地域別インデックスのひとつです。初めての方は「Copyright」ページをご一読頂くとよいでしょう。
国鉄志布志線は宮崎県都城市と鹿児島県志布志市とを繋いでいた国鉄の路線だ。1987年に廃線になった。志布志市北部に大隅松山駅跡が残されており、線路跡やホーム跡を見ることができる。夏の盛りの八月半ば、大隅松山駅跡を訪ねた。
鹿児島県曽於市の北端に「溝ノ口洞穴」と呼ばれる洞穴がある。火砕流堆積物の地層に湧き水の浸食によって生じた洞穴で、鹿児島県指定天然記念物である。厚さの盛りの八月半ば、溝ノ口洞穴を訪ねた。
鹿児島県曽於市の北端部に「三連轟(さんれんとどろ)」という滝がある。溝ノ口川の流れが加久藤カルデラ火砕流による溶結凝灰岩の岩盤を抉って造られた滝だ。夏の盛りの八月中旬、三連轟を訪ねた。
鹿児島県曽於市の最北部に「桐原の滝」という滝がある。幅40m、高さ12mの美しい滝は、加久藤カルデラの噴火による溶結凝灰岩の岩盤を溝ノ口川が抉ってできた。夏の盛りの八月半ば、桐原の滝を訪ねた。
鹿児島県曽於市の中心市街に旧国鉄志布志線の末吉駅跡がある。一角には末吉鉄道記念館が建っており、館内や周辺にさまざまな鉄道関連資料が保存されている。夏の盛りの八月半ば、国鉄志布志線末吉駅跡を訪ねた。
鹿児島県曽於市の南部に国鉄志布志線の岩北駅跡がひっそりと残されている。周辺は長閑な田園地帯で、散策を楽しむのもお勧めだ。夏の盛りの八月半ば、岩北駅跡を訪ねた。
鹿児島県鹿屋市、市役所に隣接して「鹿屋市鉄道記念館」が設けられている。旧国鉄大隅線の関連資料を保存展示する施設だ。充実した資料は鉄道ファンでなくても興味深く見学できる。夏の盛りの八月、鹿屋市鉄道記念館を訪ねた。
鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地には海軍の戦史資料や航空資料、海上自衛隊航空部隊に関する歴史や資料を展示した史料館が併設されている。夏の盛りの七月末、鹿屋航空基地史料館を訪ねた。
鹿児島県垂水市牛根麓に桜島の大正噴火で埋没した鳥居が残されている。上部を地上に1.5mほど現した鳥居の姿が大正噴火の凄まじさを物語る。夏の盛りの八月中旬、牛根麓の埋没鳥居を訪ねた。
鹿児島県垂水市の北部と桜島を繋いで、美しいアーチ橋が入り江を跨いでいる。牛根大橋である。国道220号の整備に伴って架橋され、2008年に開通したものだ。夏の盛りの八月半ば、牛根大橋を訪ねた。
鹿児島県錦江町の北西部、錦江湾に注ぐ神ノ川に神川大滝という滝がある。高さ25m、幅30mという規模は大隅半島最大級という。夏の盛りの七月末、神川大滝を訪ねた。
鹿児島県姶良市を流れる網掛川に金山橋という美しい石橋が架かっている。明治初期に架橋されたものという。上流側には板井手の滝という美しい滝もある。暑さの盛りの八月上旬、金山橋を訪ねた。
鹿児島県姶良市の東部を流れる網掛川に龍門滝という名瀑がある。古くから景勝地として知られ、日本の滝百選にも選定されている。暑さの盛りの八月上旬、龍門滝を訪ねた。
鹿児島県姶良市の東部に郷田滝という滝がある。加治木八景のひとつに数えられる名瀑だ。県道55号沿いの展望所から見ることができる。暑さの盛りの八月半ば、郷田滝を訪ねた。
錦江湾に浮かぶ桜島は鹿児島の象徴であり、代表的な観光地のひとつだ。活火山である桜島は今も噴火を繰り返し、噴煙を上げ続ける。その姿は雄大そのものだ。残暑の厳しい八月半ば、桜島を訪ねた。
鹿児島市中心市街と桜島との間を桜島フェリーが繋いでいる。航行時間は15分ほど、24時間運行のフェリーだ。地元の人たちの日常的な交通機関だが、観光客の利用も多い。残暑の八月、桜島フェリーに乗った。
鹿児島市の仙巌園は万治元年に島津光久によって別邸として築かれたものだ。幕末から明治初期には近代化の舞台にもなり、賓客を迎える場としても使われた。残暑の八月、仙巌園を訪ねた。
鹿児島市街地の北部に旧鹿児島紡績所技師館の建物が残されている。幕末、洋式紡績工場の指導のために招かれた英国人技師の宿舎として建てられたものだ。八月半ば、旧鹿児島紡績所技師館を訪ねた。
鹿児島県鹿児島市の中心市街の北部に「石橋記念公園」という公園がある。甲突川に架かっていた五つの石橋のうちの三橋を移築復元して保存している公園だ。残暑の厳しい八月中旬、石橋記念公園を訪ねた。
鹿児島の鉄路の玄関口である鹿児島中央駅の北側に、鹿児島駅という名の駅が存在する。鹿児島の名を冠する駅だが、市街地の外れに位置しており、小さなローカル駅の佇まいだ。JR鹿児島本線鹿児島駅を訪ねた。
鹿児島市の中心部には路面電車が走っている。鹿児島市交通局の運営する「鹿児島市電」だ。二系統の路線が鹿児島市街地を南北に抜け、市民の足として利用されている。残暑の八月、鹿児島を訪ねた。
鹿児島県鹿児島市本港新町に「いおワールドかごしま水族館」が設けられている。ジンベエザメの展示やイルカショーなどで人気の水族館だ。夏休みで賑わう8月半ば、「いおワールドかごしま水族館」を訪ねた。
鹿児島県鹿児島市、錦江湾に面してウォーターフロントパークが設けられている。この辺りは鹿児島本港の中心部だったところで、今もその遺構の一部を見ることができる。残暑の厳しい八月中旬、ウォーターフロントパークを訪ねた。
鹿児島市城山町の辺りに「歴史と文化の道」という散歩道がある。鯉の泳ぐ水路やガス灯が風情ある景観を見せ、沿道には照國神社や西郷隆盛銅像、鶴丸城跡などが点在する。八月半ば、「歴史と文化の道」を訪ねた。
鹿児島城の御楼門が2020年(令和2年)3月に完成した。明治初期に火災によって焼失した御楼門を復元したものだ。完成からほぼ半年経った八月半ば、鹿児島城址を訪ねた。
鹿児島市の城山の麓は西郷隆盛が最後を迎えた場所だ。西南戦争末期、西郷が籠もったという洞窟や、ついに最後の時を迎えた「終焉の地」が残っている。残暑厳しい八月半ば、西郷隆盛の最後の足跡を訪ねた。
鹿児島県鹿児島市の「天文館」は南九州随一の繁華街として知られる。縦横に連なる商店街には古くからの店舗も数多く軒を並べ、大勢の人たちで賑わっている。残暑の八月、鹿児島天文館を訪ねた。
鹿児島市加治屋町の甲突川左岸に「歴史ロード“維新ふるさとの道”」という散策路が整備されている。幕末から維新期にかけての薩摩の歴史を紹介するプロムナードだ。歴史ロード“維新ふるさとの道”を訪ねた。
鹿児島中央駅は鹿児島の鉄路の玄関口だ。特に東口には市電の停留所もあり、周辺には商業施設が数多く立ち並んで繁華街を成している。残暑の続く八月半ば、鹿児島中央駅桜島口界隈を訪ねた。
鹿児島県指宿市の東部、錦江湾に知林ヶ島という島が浮かぶ。春から秋、大潮・中潮の干潮時に砂州が現れて陸続きとなることで広く知られる。夏の盛りの八月、大潮の干潮となった日に知林ヶ島を訪ねた。
鹿児島県指宿市の西端に魚見岳という小高い山がある。頂上部分には展望台が設けられ、眼下に知林ヶ島を見下ろし、錦江湾越しに桜島も見える。夏の盛りの八月中旬、魚見岳展望台を訪ねた。
鹿児島県指宿市の長崎鼻は薩摩半島最南端の岬だ。白亜の灯台が建ち、眼前に大海原が広がる。西には開聞岳も近く、素晴らしい景観が楽しめる。夏の盛りの八月、長崎鼻を訪ねた。
鹿児島県南九州市の知覧には江戸時代の武家屋敷群が残っている。「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、「名勝」に指定された庭園も残る。「薩摩の小京都」とも称される知覧を訪ねた。