福島県の南部、南会津郡下郷町から西白河郡西郷村とを「甲子(かし)道路」が繋いでいる。南会津郡下郷町と西白河郡西郷村とは甲子山をはじめとする深い山々に阻まれ、両者を繋ぐ国道289号は近年まで車両の通行不可能な部分もあり、いわゆる“酷道”として知られていた。それを解消するために設けられた道路が「甲子道路」だ。甲子山の中腹を甲子トンネルで穿ち、阿武隈川上流部の渓谷を甲子大橋で跨ぎ、甲子道路は2008年(平成20年)に開通した。山道のような細道で甲子峠を越えていた国道289号は、これによって雄大な景色を楽しむことのできる快適なドライヴウェイに変貌した。
その甲子道路沿い、甲子トンネル起点(下郷町側)から4kmほど西に「道の駅しもごう」が設けられている。「道の駅しもごう」は「道の駅」としてはそれほど規模の大きなものではないが、もちろん休憩施設や地域の物産販売、食事のできる施設などは設けられている。地元である下郷町特産の農産物や工芸品などが販売され、食事は地元食材を使用した蕎麦や地鶏料理などを楽しめる。ドライヴ中の休憩施設としては充分な施設を有し、お土産物の購入にも不便はない。
その甲子道路沿い、甲子トンネル起点(下郷町側)から4kmほど西に「道の駅しもごう」が設けられている。「道の駅しもごう」は「道の駅」としてはそれほど規模の大きなものではないが、もちろん休憩施設や地域の物産販売、食事のできる施設などは設けられている。地元である下郷町特産の農産物や工芸品などが販売され、食事は地元食材を使用した蕎麦や地鶏料理などを楽しめる。ドライヴ中の休憩施設としては充分な施設を有し、お土産物の購入にも不便はない。