横浜線沿線散歩公園探訪
横浜市港北区新横浜
新横浜駅前公園
October 1999
新横浜駅前公園
「駅前公園」という名だが、新横浜の駅からそれほど近くはない。新横浜一丁目から三丁目にかけての北西側、鶴見川の支流である鳥山川の南岸に沿う形に南西から北東にかけて細長く位置している。南西の端は「岸根」交差点近く、北東の端は「横浜アリーナ」の北方にかけて、長さは1キロ以上はあるだろうか。

南西側の横浜線より南側の区域は面積も狭く、設備もベンチがある程度で、あまり人の姿も多くない。横浜線をくぐって線路の北側へ出たあたりには子どもたちのための遊具が置いてあり、近辺に住む人たち、特に小さな子ども連れの人たちのための一角と言ってよいだろう。このあたりからは北西の方角に横浜国際競技場の姿が大きく見えている。

新横浜駅前公園
横浜国際競技場への入口である西ゲート橋を過ぎるあたりから人の姿も多くなり、浜鳥橋から鳥山大橋にかけての区域は特にお昼時などは近辺のオフィスに勤める人たちのベンチでランチをとったり休憩したりといった姿が多い。このあたりの対岸には横浜労災病院や総合リハビリセンターなどがあり、人の往来も少なくない。中央部あたりには小さなグラウンドがあるが、少年野球などの目的のもので大人は使用できないとある。

新横浜から鳥山川を隔てて鳥山町、小机町にかけての地域は急激に都市化が進んで、かつてののどかな田園の風景がビル街へと姿を変えつつあるが、そうした中でこの公園は心安らぐ空間としての役割を担っているのだろう。鳥山川は決してきれいな川ではないが、鯉の泳ぐ姿もあって、やはり水辺の魅力といったものはある。この公園自体が鳥山川に沿っての散策路としてとらえることもできる。新横浜に訪れる機会があれば、時間を見つけて鳥山川沿いの散歩を楽しんでみるのもよいだろう。そのまま鶴見川へ足を伸ばしてみるのも悪くない。
鳥山川