横浜線沿線散歩公園探訪
横浜市緑区寺山町
−四季の森公園−
早春の四季の森公園
March 2000
早春の四季の森公園
早春の四季の森公園
冬枯れの中に春の息吹を感じる早春の四季の森公園は、やはり「春の草原」の菜の花が魅力的だろう。日差しの暖かな日には子ども連れの人たちが多く訪れて賑わい、散策の足を止めて菜の花に見入る人の姿も少なくない。黄色に染まった菜の花畑の横の芝生の広場ではシートを広げてお弁当を食べたり、のんびりとくつろぐ人たちの姿も多い。そうした光景を菜の花の向こうに見るのは、浅い春の訪れを感じさせて心が和む。

早春の四季の森公園
菖蒲田の傍らから奥に入っていったところの花木園では梅の花も楽しむことができる。特に炭焼き小屋の裏手には規模は小さいながらも梅林があり、山の斜面に囲まれてひっそりとした風情を楽しむことができる。このあたりはあまり子ども連れの人の姿はないが、時折散策の足を向ける人もいて、梅の花や炭焼き小屋の風情などを楽しんでいるように見える。梅は公園東側の「ふるさとの森」の一角、「清水の谷」を見下ろす休憩所の裏にも咲いており、梅の花が目当ての人はこちらにも訪れてみるとよいかもしれない。

落葉樹の林はまだまだ裸のままで、芽吹きの季節にはもう少し待たなくてはならないが、木立の中に敷き詰められたように残る落ち葉は子どもたちにとっては良い遊び場でもあるようだ。見通しのよい木立の中に野鳥の姿を探すのも楽しい。池には水鳥が多く、それらの姿を見ているのも飽きないものだ。寒さの弛んだ暖かな日にでも、こうした自然の残る公園に出かけて早い春を見つけてみるのも良いものだろう。
早春の四季の森公園