幻想音楽夜話
この音楽について想うこと(Thoughts on this music)
「この音楽について想うこと(Thoughts on this music)」は「幻想音楽夜話」のメインコンテンツです。所有しているCDの中から一枚のアルバムを選んで、その音楽作品について想うことを書き綴って公開しています。論評的なものであったり、回顧録のようなものであったりと、とりとめもありませんが、「好きな音楽について想うままに述べてみる」ことを趣旨としています。あくまで各作品に対する個人の雑感であり、それ以上でも以下でもありません。異論・反論などもあるかと思いますが、それらを否定するものではありません。
アーティスト名アルファベット別インデックス
E
Eagles
イーグルスは1970年代ウエスト・コースト・シーンを象徴するバンドだ。初期のカントリー・ロックから徐々に音楽性を変化させてロック色を強めてゆき、常にアメリカン・ミュージックを代表するバンドとして世界的な人気を誇った。1972年から1981年までのおよそ10年間の活動後にいったん解散、1994年に再結成し、2007年には新作アルバムを発表した。
Edgar Winter
エドガー・ウインターは1970年から活動を続けるアメリカのミュージシャンだ。ジャズやR&Bにも通じた多才なミュージシャンだが、1970年代には名手リック・デリンジャーのサポートを受けてロックン・ロールやコンテンポラリー・ポップを展開、アメリカン・ロック・シーンの一翼を担う形で人気を得た。その後もコンスタントに活動を継続している。
Egg
エッグはデイヴ・スチュワートとモント・キャンベル、クライヴ・ブルックスによるトリオだ。後にカンタベリー・シーンの重要人物となるデイヴ・スチュワートが1970年代初頭に結成していたバンドだ。デイヴ・スチュワートのオルガンを主体に、クラシックの要素を取り入れた前衛的な音楽を演奏していたが、2枚のアルバムを残して解散した。
Emerson, Lake & Palmer
エマーソン・レイク&パーマーは1970年代プログレッシヴ・ロックを代表するバンドのひとつだ。キーボード、ベース、ドラムのトリオ編成で、シンセサイザーを大々的に使用し、ジャズやクラシックの要素を取り込み、プログレッシヴでアグレッシヴなロックを展開、派手なステージ・パフォーマンスで聴衆を煽り、圧倒的な人気を誇ってロック・シーンに君臨した。