幻想音楽夜話
この音楽について想うこと(Thoughts on this music)
「この音楽について想うこと(Thoughts on this music)」は「幻想音楽夜話」のメインコンテンツです。所有しているCDの中から一枚のアルバムを選んで、その音楽作品について想うことを書き綴って公開しています。論評的なものであったり、回顧録のようなものであったりと、とりとめもありませんが、「好きな音楽について想うままに述べてみる」ことを趣旨としています。あくまで各作品に対する個人の雑感であり、それ以上でも以下でもありません。異論・反論などもあるかと思いますが、それらを否定するものではありません。
アーティスト名アルファベット別インデックス
K
Kate Bush
ケイト・ブッシュは1970年代後半から活動を続けるイギリスのシンガーだ。エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」に触発されて創作した楽曲「嵐が丘」のシングルによって、十代の頃にデビュー、圧倒的な歌唱力と表現力で音楽ファンを驚かせた。自身での作詞作曲の他、パントマイムなどを取り入れたステージ・パフォーマンスなど、アーティスティックな活動が特徴だ。
King Crimson
キング・クリムゾンは1960年代末にデビューしたブリティッシュ・ロック・バンドだ。圧倒的な完成度に満ちたデビュー・アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」によってロック・シーンに衝撃をもたらし、以後、「プログレッシヴ・ロック」の頂点に位置するバンドのひとつとして1970年代のロック・シーンに君臨し、後のロック・ミュージックに多大な影響を与えた。
来生たかお (Kisugi Takao)
来生たかおは1970年代から活動する作曲家、シンガーだ。作詞家で姉の来生えつこと組んで楽曲を創作することが多く、自身で歌うと共に、多くのシンガーに提供してきた。1977年にしばたはつみが歌った「マイ・ラグジュアリー・ナイト」や1981年に薬師丸ひろ子が歌った「セーラー服と機関銃(夢の途中)」の大ヒットにより、その名を不動のものにした。