幻想音楽夜話
この音楽について想うこと(Thoughts on this music)
「この音楽について想うこと(Thoughts on this music)」は「幻想音楽夜話」のメインコンテンツです。所有しているCDの中から一枚のアルバムを選んで、その音楽作品について想うことを書き綴って公開しています。論評的なものであったり、回顧録のようなものであったりと、とりとめもありませんが、「好きな音楽について想うままに述べてみる」ことを趣旨としています。あくまで各作品に対する個人の雑感であり、それ以上でも以下でもありません。異論・反論などもあるかと思いますが、それらを否定するものではありません。
アーティスト名アルファベット別インデックス
L
Linda Ronstadt
リンダ・ロンシュタットは1970年代のウエスト・コースト・シーンを代表する女性シンガーのひとりだ。完成度の高いアルバムを発表し続け、数多くのヒット曲を放ち、「ウエスト・コーストの歌姫」と呼ばれてアメリカン・ミュージック・シーンに君臨した。1980年代以降も活動を継続、ジャズ・スタイルの歌唱にも挑戦するなどして人気を保ち続けている。
Lone Justice
ローン・ジャスティスは1985年にデビューしたアメリカン・ロック・バンドだ。紅一点の女性ヴォーカル、マリア・マッキーの歌唱が素晴らしく、マニアックなファンや音楽評論家に絶賛されたが、商業的には成功せず、二枚のアルバムを残して解散した。バンド解散の後、マリア・マッキーはソロ・シンガーに転向、コンスタントに活動を続けている。
Lynsey de Paul
リンジー・ディ・ポールは1972年にデビューしたイギリスのシンガー/ソングライターだ。デビュー曲の「シュガー・ミー」が日本でも大ヒット、「恋のためいき」や「恋のウー・アイ・ドゥ」など、多くのヒット曲を放ち、ヒット・チャートの常連として人気を誇った。艶めかしくささやくような歌声が持ち味で、その美貌と相俟ってアイドル的な人気も得ていた。
Lynyrd Skynyrd
レーナード・スキナードは1970年代アメリカの「サザン・ロック」を代表するバンドのひとつだ。アル・クーパーのプロデュースによるデビュー・アルバムを1973年に発表、ヒット曲にも恵まれ、サザン・ロックの旗手としての人気を誇った。しかし1977年、飛行機事故でヴォーカルのロニー・ヴァン・ザントら、主要メンバーを亡くし、解散を余儀なくされている。