埼玉県嵐山町の南部、ときがわ町から流れてきた都幾川(ときがわ)が嵐山町を横切り、そこへ東秩父村から小川町を経て流れてきた槻川(つきかわ)が合流する。その合流点をほぼ中心として、都幾川の上流部から下流部のおよそ2kmに渡って、都幾川右岸に桜並木が設けられている。「都幾川桜堤」の名で呼ばれ、埼玉県の桜の名所のひとつに数えられている。
この桜並木は、都幾川右岸堤防の改修工事が完了した後、「県民休養地事業」の認定を受けて、その一環として計画されたものという。桜が植栽されたのは1986年(昭和61年)と1987年(昭和62年)のことで、町内外から寄贈者を募って実施したのだそうだ。1986年(昭和61年)には学校橋から二瀬橋までの約1kmに135本、1986年(昭和61年)には町制施行20周年記念として八幡橋から二瀬橋までの約1kmに117本が植栽されたという。それから二十数年を経過し、植栽された桜も大きく育ち、春には見事な景観を見せてくれる。
この桜並木は、都幾川右岸堤防の改修工事が完了した後、「県民休養地事業」の認定を受けて、その一環として計画されたものという。桜が植栽されたのは1986年(昭和61年)と1987年(昭和62年)のことで、町内外から寄贈者を募って実施したのだそうだ。1986年(昭和61年)には学校橋から二瀬橋までの約1kmに135本、1986年(昭和61年)には町制施行20周年記念として八幡橋から二瀬橋までの約1kmに117本が植栽されたという。それから二十数年を経過し、植栽された桜も大きく育ち、春には見事な景観を見せてくれる。