宮浦の集落に設けられた「宮浦(みやうら)」バス停である。写真は国道220号の西側、宮崎市へ北上する車線側に置かれた標識を南側から撮影したものだ。
(撮影:2006年夏)
富土(ふと)の集落に設けられた「富土」バス停である。国道220号の東側に置かれたバス停標識を北側から撮影している。富土には
富土海水浴場がある。海水浴場へはバス停から少し南へ行ったところの交差点を海側へ、国道220号の旧道へと逸れなくてはならないが、それを記した幟がバス停横に立てられていた。下の写真はその幟とバス停を一枚の写真に収めたものだ。
(撮影:2006年夏)
野島の集落に設けられた「野島(のじま)」バス停である。写真は国道220号の西側、宮崎市へ北上する車線側に置かれた標識を北側から撮影したものだが、道脇の家に植えられた笹に少し隠れてしまっている。
(撮影:2002年夏)
内海(うちうみ)の集落に設けられた「内海」バス停である。上の写真は国道220号の西側、すなわち宮崎市街へと北上する車線側に置かれていたもの、下の写真は東側、日南市へと南下する車線側に置かれていたものだ。どちらも南側から撮影した。上の写真は道路とバス停を撮影したが、下の写真は敢えてバス停標識と空と木々の緑だけで構成しようという意図で撮影したものだった。
(撮影:2002年夏)
現在の
道の駅フェニックスが開業する以前の、
フェニックスドライブイン時代のバス停である。“手書き”のバス停標識ではないが、もはや見ることのできなくなったバス停標識ということで、「フェニックスドライブイン」バス停の標識もここに載せておきたい。
(撮影:2001年夏)
日南線曽山寺駅近くに設けられた「曽山寺」バス停である。バス停の設けられた道路は撮影当時は国道220号だったが、2005年12月に「青島バイパス」が開通してそちらが国道220号となり、こちらは県道377号になった。写真は宮崎市街へ向かう車線側の標識を西側から撮影したものだ。
(撮影:2003年夏)
日南市と宮崎市とを結ぶバス路線がある。日南市の油津駅前バスセンターと宮崎市の宮崎駅前バスセンターとを繋いでいるもので、基本的には油津駅前バスセンターによって運行される路線だ。国道220号に沿って走る(途中、バイパスが新設された区間は旧国道220号を通る)この路線は、油津駅前バスセンターから北上して鵜戸神宮入口、堀切峠、青島と辿り、宮崎空港や南宮崎駅近くの「宮交シティ」を経由し、宮崎駅へと向かう。一時間に一本ほどの便数しかないが、日南市街と宮崎市街とを繋ぐ貴重なバス路線である。手書きバス停標識を写真に残しておきたいと思い立った2008年夏、すでにこの区間のバス停標識はすべて新しいものに取り替えられた後だった。本頁に掲載した写真は以前に何気なく撮影しておいたもので、残念ながらほんの数ヶ所のものしかない。