ちょっと気になっている音楽やアーティストについて、あるいは気になった音楽シーンの話題について、「
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2020年個人的年間アルバムベスト3
December 28, 2020
SUPERMARKET/ 藤原さくら
December 9, 2020
Us+Them / Roger Waters
October 29, 2020
筒美京平を悼む
October 13, 2020
エディ・ヴァン・ヘイレンを悼む
October 8, 2020
「伝説のコンサート “山口百恵 1980.10.5 日本武道館”」
October 4, 2020
ヘレン・レディを悼む
October 1, 2020
Songs For The General Public / The Lemon Twigs
September 4, 2020
裸の心 / あいみょん
June 10, 2020
アラン・メリルを悼む
April 1, 2020
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」テーマ曲
February 20, 2020
Tubular Bells Live Premiere / Mike Oldfield
January 19, 2020
【新作】
「Myths And Legends Of King Arthur And The Knights Of The Round Table / Rick Wakeman」
「Songs For The General Public / The Lemon Twigs」
「SUPERMARKET / 藤原さくら」
今年いちばん聴いたアルバムはThe Lemon Twigの「Songs For The General Public」だった。もぉ、激ハマり。昨年の「℃-want you!」に続くヘヴィロテだった。Rick Wakemanの「Myths And Legends Of King Arthur And The Knights Of The Round Table」は“新作”と言っていいのか迷うが、リレコーディングだから新作扱いにしておこう。CD2枚組にボリュームアップしたが、良い作品に仕上がっていた。同じくRick Wakemanの「Red Planet」も良かったぞ。Nick Mason's Saucerful Of Secretsの「Live At The Roundhous」も素晴らしい内容だった。Gryphonの「Get Out Of My Father's Car」も発売されたし、Roger Watersの「US+THEM」も聴き応え充分の内容だった。プログレ系が豊作の一年だったな。プログレ以外では何と言っても藤原さくらの「SUPERMARKET」が良かった。その中から、敢えて選ぶとすると上記の3作品か。松任谷由実の「深海の街」は次点とさせていただく。「Paul McCartney III」もまだ聴き込んでいないので残念ながら選外とさせていただく。
【復刻】
「The Albums / Pilot」
「Danger Zone / Player」
「En Ny Tid Är Här... / November」
今年のリイシュー作品の“目玉”は何と言ってもNovemberだ。同好の諸氏よ、ご存知か。スウェーデンのハード・ロック・バンドだ。全3枚のアルバムがリイシューされたが、ファーストの「En Ny Tid Är Här...」を挙げておく。「En Ny Tid Är Här...」とはスウェーデン語で、英訳すれば「A New Time Is Here ...」だ。「新時代の到来」という邦題が付けられている。ヘヴィなブルース・ロックなのだが、何と1970年に発表されたものだ。歌詞はスウェーデン語だから聴いてもさっぱりわからないが、あの時代のハードでヘヴィなブルース・ロックが好きな人なら絶対に聴いておくべき名盤だ。これが北欧ハード・ロックの原点だ。他にはPlayerの「Danger Zone」も嬉しいリイシューだった。Pilotの「The Albums」はアルバム4枚をまとめたボックスで、輸入盤を国内流通仕様にしたものだが、これも嬉しいリイシューだった。他にもCreamの「Goodbye Tour - Live 1968」やCaravanの「Canterbury Tales: The Best Of Caravan」といったところも挙げておきたい。