鹿児島県鹿児島市、鹿児島本港に望む本港新町に「いおワールドかごしま水族館」が設けられている。鹿児島市立の施設として1997年(平成9年)に開館したもので、公益財団法人鹿児島市水族館公社が運営に当たっている。正式な名称は「かごしま水族館」で、「いおワールド」は愛称である。「いお」は「うお」、すなわち魚のことだ。特に鹿児島の方言というわけではなく、魚を意味する古語であるようだが、少なくとも鹿児島や宮ア辺りでは、日常的に魚のことを「いお」、あるいは「いを」と言う。
「いおワールドかごしま水族館」は鹿児島の観光施設として人気を集めている。ジンベエザメの泳ぐ「黒潮大水槽」をはじめ、「錦江湾水槽」や「かごしまの海」、「鹿児島の深海」といった、地域性を活かした展示は、ぜひ見ておきたいものだ。他にも興味深い展示が多く、「サンゴ繁殖センター」や「うみうし研究所」、「南西諸島の海」、「クラゲ回廊」といった展示も時間をかけて見学しておきたい。構成としては他の水族館と同様のものと言っていいが、展示内容には錦江湾や奄美諸島などを含む鹿児島ならではの特色があって楽しく見学できる。
「いおワールドかごしま水族館」は鹿児島の観光施設として人気を集めている。ジンベエザメの泳ぐ「黒潮大水槽」をはじめ、「錦江湾水槽」や「かごしまの海」、「鹿児島の深海」といった、地域性を活かした展示は、ぜひ見ておきたいものだ。他にも興味深い展示が多く、「サンゴ繁殖センター」や「うみうし研究所」、「南西諸島の海」、「クラゲ回廊」といった展示も時間をかけて見学しておきたい。構成としては他の水族館と同様のものと言っていいが、展示内容には錦江湾や奄美諸島などを含む鹿児島ならではの特色があって楽しく見学できる。